JUIDA認定無人航空機操縦者養成講習

操縦技能&安全運航管理者資格取得コースとは?

操縦技技能&安全運航管理者資格取得コースは、座学、実技を4日間かけて行い、講習修了後は、JUIDAが定める申請手続きをしていただくことで認定技能証明書を取得できます。この技能証明書取得が、ドローンの識力や技術力また業務で上での信用度を高める際の十分な証明となります。

「 操縦のための技能 」と「 安全運航のための専門知識 」を身に付けた信頼の高いのドローン操縦士を目指す

  1. 受講日数・取得資格について

    必要な期間:4日間(※操縦実技のみ連続2日で実習を行います。)目指せる資格:JUIDA「操縦技能証明証」および「安全運航管理者証明証」

  2. 受講費用について

    受講費用:275,000円(消費税含む)お送りするご請求書に記載の指定口座へのお振込み、またはクレジットカード(Air Pay)によるお支払いが可能です。

  3. 将来的に携われる業務

    空撮(ロケーション撮影、ウェディング撮影等)業務、測量業務、インフラ点検業務、農薬散布業務、物流業務、警備・セキュリティ業務、調査業務

資格取得までの流れ

  1. 1日目

    操縦技能講習座学(7時間)

    主なカリキュラム
    • 無人航空機概論
    • 法規制・ルール
    • 技術
    • 電波と無線
    • 気象
    • 運用
    • 試験

    Teacher’s Voice

    無人航空機の定義から法規制とルール、ドローンの構造や飛行のメカニズム、
    運用のノウハウなどインターネットでは調べることができない内容をふんだんに学ぶことができます。
    1日目の座学だけでもドローンの奥深さに気づくはずです。

  2. 2-3日目

    操縦技能講習実技 (1日あたり7時間)

    主なカリキュラム
    • 日常点検方法・整備・飛行前確認
    • 離着陸、前進、後退、左右移動等の操縦
    • 垂直離着陸 低高度 (GPSあり・なし)
    • ホバリング (GPSあり・なし)
    • 水平移動<前後左右>(GPSあり・なし)
    • 垂直離着陸 高高度
    • 8の字飛行
    • 目視範囲での遠方飛行
    • 自動航行操作
    • 実地試験(3日目)

    Teacher’s Voice

    実技の冒頭では機体の飛行前点検を学びます。特に事故を未然に防ぐためのアプリケーションの設定が重要なポイントとなります。操縦技術はハイレベルな操作ではなく、低速で正確かつ環境に応じた冷静な判断をする操作を身に付けることができます。

  3. 4日目

    安全運航管理者講習座学 (3時間)

    主なカリキュラム
    • 安全運航管理者の意義
    • 無人航空機の利用とリスク
    • リスクに対する安全運航管理の手法

    Teacher’s Voice

    安全運航を滞りなく実施するためには、法規やルールはもちろんのこと、どの場所や環境でどんなリスクがあるのか、そして予測されるリスクに対する対策を講じなければならないか、実践さながらのシミュレーションによって学んでいきます。また必要な申請とその申請方法までも学ぶことができるJUIDAならではの講習です。

JUIDA認定講習 時間割

4日間の日程をクリックで詳細を見ることができます!

1日目
(座学)
JUIDA認定講習プログラム
操縦技能講習座学(7H)
9:30~10:00 無人航空機概論 定義、適用事例、改正航空法の運用状況
10:00~11:00 法規制・ルール 国内法、ガイドライン
11:00~12:00 技術 飛行原理、機体構造、衛星測位システム、バッテリー
12:00~13:00 昼休憩 昼休憩
13:00~14:00 電波と無線 電波とは、無線に関する免許
無人航空機で使える周波数帯、装置、注意事項、通信
14:00~15:00 気象 無人航空機と気象、風の吹くメカニズム、風速の変化、
天気予報に現れない風、積乱雲、強風事例、霧、気象予測データ
15:00~16:00 運用 運用者の義務、飛行計画、飛行方法、操縦方法、確認項目
安全対策、SORAPASS(ソラパス)、飛行許可承認申請、ドローン情報基盤システム
16:00~17:00 試験 試験と解説
17:00~17:30 採点・解説
2日目
(実技)
JUIDA認定講習プログラム
操縦技能講習実技(7H)
9:30~10:00 整備・点検 日常点検方法・整備・飛行前確認
10:30〜17:30
*12:00~13:00
昼休憩
基本操作 離着陸、前進、後退、左右移動等の操縦
操縦訓練 ① 垂直離着陸 低高度 (GPSあり・なし)
② ホバリング (GPSあり・なし)
③ 水平移動<前後左右> (GPSあり・なし)
④ 垂直離着陸 高高度
⑤ 8の字飛行
⑥ 目視範囲での遠方飛行
3日目
(実技)
JUIDA認定講習プログラム
操縦技能講習実技(7H)
9:30~10:00 整備・点検 日常点検方法・整備・飛行前確認
10:30〜15:30
*12:00~13:00
昼休憩
基礎操作・操縦訓練
復習
離着陸、前進、後退、左右移動等の操縦
① 垂直離着陸 低高度 (GPSあり・なし)
② ホバリング (GPSあり・なし)
③ 水平移動<前後左右> (GPSあり・なし)
④ 垂直離着陸 高高度
⑤ 8の字飛行
⑥ 目視範囲での遠方飛行
⑦ 目視外飛行訓練
15:30~16:00 実技試験
16:00~17:30 自動航行訓練 自動航行の設定方法・自動航行実証飛行
トラブル・危険発生時の操作介入
4日目
(座学)
JUIDA認定講習プログラム
安全運航管理者講習座学(3H)
9:30~10:30 安全運行管理者の意義 安全の定義、リスクレベルの線引き
10:30~11:30 無人航空機の利用とリスク 無人航空機の事故例、新しい利用方法と適用事例
安全運航管理者とは
11:30~12:30 リスクに対する
安全運航管理の手法
リスクに対する安全運航管理の目的と手法
製造者による防護策、使用者による防護策
リスクアセスメントシートの記入と飛行準備
残留リスクへの対応