登録講習機関🏫に登録されました(登録して思ったこと・・・)
3/11に二等無人航空機操縦士講習機関として国土交通大臣より登録を受けました。
すでに全国では600校以上の登録講習機関が存在しておりますが、登録講習機関が存在する前(2022年12月5日以前)のドローンスクールは全国で約1,200校と言われていました。したがって、約半分のスクールが登録講習機関として現在登録されていることになります。
わたしどはこの1月よりドローンスクールの業務を開始した都合で全国でも登録が遅い方?になると思うのですが、国家資格制度が始まってすぐに申請を始めた登録講習機関の多くが1年以上かかって登録に至ったケースもあると聞いていたので2月中旬に国交省に申請のための書類提出をし、登録証が約1か月弱で届いたことを考えるとスムーズに、そしてストレスなく登録に至ったことが幸いでした。
さて現在4月の講習開始に向け、引き続き準備をすすめているわけですが、すでにわたしどものところにはさまざまな問い合わせや質問が来ています📞。
例えば・・・
「資格を取らないとドローンは飛ばせないのですか?」「資格を取ったらいつでもどこでもドローンを飛ばせますか?」「資格を取れば仕事が増えますか?」などなど。。。
そもそも、ドローンは資格がなくても法規やルールをしっかり守れば飛行させることが可能なのですが、「国家資格」という言葉ひとつで取得しなければならないとお思いの方も少なくありません。
問い合わせや質問に丁寧に説明をすればするほど未経験者はそのハードルの高さにあきらめる方もいたり、先々ビジネスに活かしたいので今のうちに取得しておこうとポジティブに考える方などさまざまなのですが、すでにドローンを運用している経験者は意外にも次のステップとしてもう少し先に見据える方が多く見受けられます。それだけドローンに関する知識深め、しっかり理解していることだとわたしどもは思っています。
資格を取得したからといってすぐに仕事に活かせるかというとなかなか難しいのが現状なわけで、民間の講習も国家資格の登録講習機関の講習でも数日間で数十万以上(スクールによって異なります)の受講費を支払うことになりますので資格取得が無駄にならないよう自身にとってのメリットやデメリットを精査し、資格取得の「意義」をしっかり考えることが大事だと感じています。
最終的には自身での判断になりますが、わたしたちはご相談に来てくださった方には「資格」を安易にすすめるのではなく、その方のドローンに携っていく計画に基づきロングレンジでアドバイスをし、資格取得をゴールにせず、常に学習をしていける環境を整えてみなさまにはそのお手伝いを末永くしていきたいと思います。